土曜日、アフガニスタンを震源とするマグニチュード6.2の地震 [1] が発生し、デリー首都圏(NCR)、ジャンムー・カシミール州、およびその他の北インド各州で強い揺れが観測された。

今回の出来事は、人口密度の高いインド・ガンジス平原が、遠地地震のリスクが高いヒンドゥクシュ山脈地域で発生する地震活動に対して脆弱であることを改めて浮き彫りにした。

地震活動を監視するインド政府の主管機関である国立地震学センター(NCS)によると、地震はインド標準時(IST)19時04分51秒に発生した [1]。震源地はアフガニスタン(北緯36.442度、東経70.672度)で [1]、震源の深さは215kmと記録された [1]

インド国内では、ノイダ、グルグラム、ファリダバードを含む首都圏全域で強い揺れが感じられた [3]。デリーの住民は、今回の揺れの激しさについて「こんな感覚は初めてだ」と語った [1]

一部の報告では、デリー内部でマグニチュード2.5の小規模な地震が発生したとの指摘もあったが [6]、NCSのデータは、主因がアフガニスタンで発生した大規模な地震であることを示している [1]。ヒンドゥクシュ山脈地域の地殻活動によって発生した地震が、国境を越えて北インドに地震波を届けた形だ [2]

現時点で死傷者や重大な構造物被害の報告は入っていない [2]。しかし、当局は公衆の安全を確保し、影響を受けた各州での軽微な被害を評価するため、状況を注視している [2]

「こんな感覚は初めてだ」と、デリーの住民は揺れについて語った。

今回の出来事は、ヒンドゥクシュ山脈地域で発生する深発地震が、数百キロメートル離れたインドまで波及することを証明している。震源が215kmという深さであったため、エネルギーが広範囲に分散された。これにより、地表での破壊的な威力は軽減されることが多いが、一方でデリーのような都市部の住民が揺れを感じる地理的な範囲は拡大することになる。