Airbusが主導する防衛企業8社のコンソーシアムが、ドイツ政府に対し「Team Gen 6」と呼ばれる次世代戦闘機の提案書を提出した [1]。
今週初めに仏独共同の次世代航空戦闘システム(FCAS)プロジェクトが崩壊したことを受け、ドイツが将来の航空戦力と国産戦闘機能力を維持しようとする中で、今回の提案がなされた [3]。
コンソーシアムは、2026年6月10日に開幕したベルリンの航空ショー「ILA」にてこの計画を提示した [2]。一部の報告では、Team Gen 6の正式な立ち上げは6月13日(木)に行われたとされるが、ショーの開始時に公開されたとする見方もある [2, 4]。
ドイツは2035年までに「第5世代プラス」の戦闘機が必要であるとの意向を示している [5]。フランスとの合弁事業の突然の失敗により、国家の長期的な防衛戦略に空白が生じており、Team Gen 6コンソーシアムはその穴を埋めることを目的としている。
同グループは主要な防衛企業8社で構成されている [1]。新たな国産能力を提案することで、コンソーシアムはドイツがフランスとの以前のパートナーシップに依存することなく、高度な航空戦技術を確保するための道筋を提示している [3]。
発表の舞台となったILA航空ショーでは、抗議デモによる混乱も見られた [2]。こうした妨害があったものの、Team Gen 6の提案書の提出は、ドイツの航空宇宙産業が新たな戦略的方向へと転換しようとする急務の取り組みを象徴している [4]。
“コンソーシアムは「Team Gen 6」と呼ばれる次世代戦闘機の提案を公開した。”
FCASプロジェクトの崩壊は、フランスとドイツの間の深刻な外交的・軍事的亀裂を意味している。Team Gen 6のようなコンソーシアム主導のモデルへ転換することで、ドイツは2035年の近代化期限を確実に達成するため、自国の防衛産業基盤をフランスの利害から切り離そうとしている。この転換は、航空分野における戦略的自律性を維持するために、独立した調達や別の欧州パートナーシップへと向かう、より広範な動きの兆候である可能性がある。





