オーストラリア気象局(BoM)は2026年6月16日、非常に強いエルニーニョ現象が現在本格化していると宣言した [4]

この分類は地域にとって重大な転換を意味しており、オーストラリア東部において干ばつ、火災、および洪水のリスクが増大することを警告している。今回のサイクルの強度は、記録的な極端な気象パターンをもたらす可能性がある。

この現象は、熱帯太平洋における海面水温が平年より高くなったことで誘発された。気象局によると、状況は「非常に強い」と分類されるために必要な特定の基準を満たしているという。

他の予測機関も、このパターンの急速な強まりに注目している。予報士らは、南半球の冬季にエルニーニョが非常に強い状態になる確率は63%であるとした [1]。さらに、米国海洋大気庁(NOAA)は、非常に強い現象が発生する可能性を2倍に引き上げた [2]

一部の予測では、熱帯太平洋の水温が11月から1月の間に2°C以上に上昇する可能性が示唆されている [3]。オーストラリアの当局はこの強度に既に達したとしているが、他の国際的な予報士は、「非常に強い」というステータスを現在の現実ではなく、確率の高い将来的な結果として捉えていた。

気候パターンの変化による主な影響圏は、引き続きオーストラリア東部となる。気象局は、この現象が現在活発に活動しており、同地域に影響を与えていると述べた。

エルニーニョ現象は現在本格化しており、「非常に強い」と分類されている。

オーストラリア気象局とNOAAなどの国際機関との間の見解の相違は、太平洋の海面水温が不安定な移行期にあることを示唆している。BoMが主張するように、既に「非常に強い」状態にあるのであれば、オーストラリア東部は即時かつ深刻な気候リスクの激化に直面することになる。水温が2°Cを超える可能性は、南半球にとどまらず、世界的な気象パターンを乱しかねない高エネルギー系の存在をさらに裏付けている。