前米国保健福祉省(HHS)長官のハビエル・ベセラ氏(民主党・カリフォルニア州)が、2026年6月5日に行われたカリフォルニア州知事選の予備選を通過し、一般投票への進出を決めた。

この結果により、ベセラ氏は州の最高行政責任者の座をかけたハイリスクな決選投票に臨むこととなり、米国で最も人口の多い同州においてリーダーシップが交代する可能性が示唆されている。

ベセラ氏は26.7%の得票率を記録し、予備選で首位に立った [1]。次いで共和党のスティーブ・ヒルトン氏が26.4%で続き、ベセラ氏が上回る結果となった [1]。民主党のトム・ステイヤー氏は予備選で3位となった [1]

決選投票への道筋には、エリック・スウォルウェル氏の予想外の立候補撤回が影響した。ベセラ氏の勝利により、11月の一般投票で知事の座を争う2人の候補者の一人となることが確定した。

元連邦閣僚およびカリフォルニア州司法長官としての経歴を持つベセラ氏は、今回の選挙に広範な行政および法的経験を携えて臨んでいる。予備選における結果は、上位2名の得票差がわずか0.3%にとどまっており [1]、民主党と共和党の主要候補の間で激しい競り合いがあることを反映している。

今後の一般投票により、同州が引き続き民主党の指導体制を維持するのか、あるいはヒルトン氏が代表する共和党の政綱へとシフトするのかが決定される。

ハビエル・ベセラ氏は26.7%の得票率を記録し、予備選で首位に立った

ベセラ氏とヒルトン氏の僅差は、カリフォルニア州知事選が極めて競争的な展開であることを示している。同州は通常、民主党支持傾向にあるが、予備選の接戦の結果は、11月の決選投票が多様な有権者層における候補者の訴求力と党の動員力の重要な試金石になることを示唆している。