BJPは、自党への合流を希望するトリナムール会議(TMC)の離脱議員に対し、免責を認めない方針を発表した。

この姿勢は、TMCの壊滅的な選挙敗北を受けて新たな所属政党を求める数十人の議員たちにとって、政治的な空白を生むことになる。これらの議員を法的追及から保護することを拒否することで、BJPは反汚職のイメージを維持し、自党の「トリナムール化」と表現される事態を防ごうとしている。

現在、約58人から60人のTMC離脱議員が「政治的保険」を求めている [1]。この内部崩壊は、2024年3月2日に発表された西ベンガル州議会選挙の結果を受けて起きた [2]

BJPのリーダーであるサミック・バッタチャリヤ氏は、離脱議員に一切の免責を与えないと述べた。同氏は、ジャベド・カーン氏やサンディパン・サハ氏らに対する刑事訴訟は継続されるとした [3]

TMCの党首であるママタ・バナジー氏は、この大量離脱に対し、リーダーたちは自由に出て行ってよいと応じた。また、今回の惨敗後、党を再建させると述べた [4]

BJP指導部は強硬な姿勢を維持しているが、一部の党内部の関係者は、TMC内の対立は単にリーダーシップの問題だけではないと示唆している。BJPメンバーのリタブラタ・バナジー氏は、今回の反乱はママタ・バナジー氏の指導力ではなく、アビシェク・バナジー氏が党を掌握していることへの反発であると述べた [5]

元TMCメンバーへの受け入れ態勢について一部で相反する報告があるものの、BJPはこれらの議員の保護を拒否している。一部の停職中の広報担当者が、党員を保護したBJP指導部を称賛している一方で、党の公式方針は、元TMCメンバーに対する法的手続きを干渉せずに進めるというものである [3, 6]。

「TMCの離脱議員に免責は与えない。サンディパン・サハとジャベド・カーンに対する訴訟は継続される」

BJPが免責を拒否したことは、西ベンガル州における戦略的転換を意味している。同党は、離脱議員を取り込んで即座に議席数を増やすことよりも、「クリーンな代替案」としてのイメージを優先させている。一方のTMCにとって、約60人の議員を失うことは立法上の影響力への大きな打撃となるが、ママタ・バナジー氏が彼らの離脱を容認していることは、完全な再建に向けて党内の異分子を排除したいという意向を示唆している。