Datafolhaの調査によると、ブラジルの有権者の多くが2022年の選挙で国会議員のどの候補者に投票したかを覚えていないことが分かった。
この結果は、注目度の高い行政上の役職と、国家法を策定する立法機関に対する有権者の関心に大きな隔たりがあることを浮き彫りにしている。この断絶は、今後の選挙サイクルにおいて、国会議員候補者がどのようにキャンペーンを展開するかに影響を与える可能性がある。
Datafolhaは6月17日と18日に、ブラジル国内139都市で調査を実施した [4, 5]。調査対象は20歳以上の有権者1,898人である [4]。
結果からは、想起率の極端な対比が見て取れる。回答者の85%が大統領選での投票先を覚えている一方で、連邦下院議員の選択を覚えているのはわずか23%であった [1, 2]。この23%という数字は、上院議員および州議会議員への投票先を覚えている割合にも当てはまる [1]。
具体的な投票履歴以外に、本調査では現職議員に対する一般的な認知度も測定した。Datafolhaによれば、大多数のブラジル人が現職の下院議員や上院議員の名前を一人も挙げられないという。具体的には、回答者の75%が、現在就任している上院議員の名前を自発的に一人も挙げることができなかった [3]。
他の報道では、立法府の選択に関する忘却レベルについて異なる数値が示されている。23%の想起率を強調するデータがある一方で、有権者の約3分の2(約66%)が、連邦下院議員、州議会議員、および上院議員の選択を覚えていないと指摘する報告もある。
Datafolhaは、「有権者の85%が大統領への投票を覚えているが、連邦下院議員の選択を覚えているのはわずか23%である」と述べている [2]。
“回答者の85%が大統領への投票を覚えているが、連邦下院議員の選択を覚えているのはわずか23%である。”
大統領選と国会選の想起率の差は、ブラジルの政治的アイデンティティが、立法府による代表制よりも、個人のカリスマ性に依存した行政リーダーシップに強く集中していることを示唆している。このような議会への認知不足は、有権者が投票所に再び向かう際、現職議員との強い個人的・実績的な結びつきを欠いている可能性があり、現職議員にとっての潜在的な脆弱性となる。



