デンマークのミッドフィールダー、クリスティアン・エリクセン選手が6月8日(日)、ウクライナとの親善試合中にピッチ上で崩壊した [1]

この出来事は、34歳の同選手にとって2度目の重大な心疾患による発作となる [4]。これにより、過去に心臓に外傷を負ったプロアスリートの長期的な安全性について、緊急の疑問が投げかけられている。

崩壊が起きたのは、デンマークのオーデンスで開催された試合の65分目であった [3]。エリクセン選手が胸を押さえてから倒れるのが見られ、審判は試合の完全な打ち切りを決定した [2, 3]。

医療スタッフが即座にピッチ上の選手に対応した。デンマークサッカー協会はSNSへの投稿で、「彼は意識があり、医療的な処置を受けている」と述べた [1]

報告によると、今回のエピソードは心臓に関連したものだという。ある医療関係者は、「彼の体内植込み型除細動器が命を救った」と語った [5]。この装置は、数年前の主要大会中に起きた同様の崩壊を受けて植え込まれたものである。

この医療上の緊急事態を受け、試合は棄権となった [2]。エリクセン選手は意識を保っていたが、事態の深刻さから、当局は親善試合の完遂よりも選手の健康を優先した。

「彼の体内植込み型除細動器が命を救った」

この出来事は、激しい接触を伴うスポーツにおける植込み型除細動器(ICD)の極めて重要な役割を浮き彫りにした。テクノロジーが致死的な事態を防いだ可能性が高い一方で、心疾患を抱える選手にとって、過去の介入だけではエリートレベルの運動に伴うリスクを完全に排除できない可能性が示唆されている。