次期大統領のアベラルド・デ・ラ・エスピリエラ氏は、選挙での勝利を受け、国家の治安および経済システムを抜本的に見直す急進的な「プラン・コロンビア II」を発表した。

この提案は、極右政策への急激な転換を意味しており、コロンビアを米国に密接に連携させ、軍備拡大と緊縮財政を組み合わせて麻薬密売を強力に抑制することを目的としている。

デ・ラ・エスピリエラ氏の計画には、コロンビア領内への米軍基地の設置と、国家経済のドル化への移行が含まれている [1, 2]。また、政府の役割を大幅に縮小し、国家規模を40%削減することを目標として掲げた [2]

犯罪と麻薬問題に対処するため、次期大統領は「メガカルセレス(巨大刑務所)」と呼ばれる一連の大規模刑務員施設の建設を意図している [2]。一部の報道では7つの施設を計画しているとされるが [2]、別の情報源では10施設を目標としていることが示唆されている [5]

これらの一連の発表は、2026年6月21日の決選投票で締めくくられた激しい大統領選挙サイクルの後に行われた [3]。デ・ラ・エスピリエラ氏は、米国の指導部との強い思想的結びつきを示唆しており、特にドナルド・トランプ氏を自身の統治モデルとして挙げている。

「あなたの中にリーダーの姿が見える」とデ・ラ・エスピリエラ氏は述べた [3]

「プラン・コロンビア II」の枠組みは、米ドルの導入による経済の安定化と、公的支出を制限するための国家行政構造の劇的な転換を目指している [1, 2]。

「あなたの中にリーダーの姿が見える」

「プラン・コロンビア II」の実施は、コロンビア史上最大級の思想的転換を意味し、同国を社会民主主義的な傾向から、新自由主義的で治安重視のモデルへと移行させることになる。ドル化を推進し米軍基地を誘致することで、デ・ラ・エスピリエラ氏はコロンビアの経済的・安全保障的な安定を米国の政策に直接的に結びつけようとしている。これは、急速なインフレ抑制とカルテルへの軍事的圧力の強化を狙う一方で、国内の自律性を低下させる可能性がある。