5月23日(土)、コンゴ民主共和国東部のルワンパラ墓地において、赤十字チームが武装護衛の下、エボラ出血熱犠牲者の安全な埋葬を行った [1]。
こうした警備措置が取られた背景には、地域住民による抵抗の激化や医療施設への標的を絞った攻撃がある。これらの行為は封じ込め活動を妨げ、ウイルスの拡散を加速させる恐れがある。
コンゴ軍の兵士と暴動鎮圧装備の警察官が救急車を墓地まで護衛し、妨害を受けることなく埋葬を完了できるよう配慮した [1]。赤十字のスタッフは、故人に対し安全で尊厳ある埋葬を行ったと述べた [1]。
警備が強化されたのは、同地域にある3軒のエボラ治療センターのうち2軒目が放火されたことを受けたものである [1]。施設への攻撃により、医療対応に大きな混乱が生じた。火災後、エボラ感染が疑われる患者18人が施設を離脱した [2, 3]。
保健当局は、医療介入への不信感が根強い不安定な環境の中で、アウトブレイクの管理に努めている。現在までに、このアウトブレイクで65人が死亡している [4]。
当局は、医療従事者を保護し、ウイルスのさらなる感染につながる遺体の不適切な取り扱いを防ぐため、武装護衛の導入が必要であるとしている [1]。軍の出動は、公衆衛生上の責務と、東部地域の地域住民による抵抗との間の緊張を浮き彫りにしている。
“治療センターが放火された後、エボラ犠牲者の埋葬が武装護衛の下で継続された”
公衆衛生上の活動に軍の護衛を頼らざるを得ない状況は、地域住民と保健当局との間の信頼関係が崩壊していることを示している。住民の抵抗によって治療センターが破壊され、感染疑いのある患者が逃走すれば、検知されないまま地域社会で感染が広がるリスクが高まり、アウトブレイクの長期化を招く可能性がある。





