インド国民会議(INC)の組織担当事務局長であるKCヴェヌゴパル氏は、国民会議とトリナムール会議(TMC)が合併する可能性があるとする報道について、「全く根拠のない噂である」として否定した。
今回の否定は、INDIA同盟の安定性と西ベンガル州の政治情勢を巡り、政治的な憶測が高まる中で行われた。合併が実現すれば、与党BJPに対する野党側の戦略が根本的に変わることになるため、支持者や同盟パートナーにとってこの説明は極めて重要となる。
ヴェヌゴパル氏は2024年6月11日、ニューデリーで記者会見に応じた [1]。同氏は、両党のリーダーによる最近の会合は合併への前兆ではなく、INDIA同盟内での日常的な協議であったと述べた [2]。
ヴェヌゴパル氏によれば、対話は同盟の強化と国家的な懸念事項への対処に焦点を当てたものであるという。「会合はINDIA同盟内での日常的な協議だった」と同氏は語った [3]。
さらに同氏は、党の現在の優先事項はTMCとの組織的な統合ではなく、より広範な政治目標に集中していることを明確にした。「我々は国家的な問題にのみ集中している」とヴェヌゴパル氏は述べた [4]。
これらの報道は、西ベンガル州で政治的な混乱が続く中で浮上し、反BJP票を固めるために国民会議がTMCに統合されるのではないかという憶測を呼んでいた。しかし、同党はTMCとの関係は正式な合併ではなく、同盟の枠組み内での協力に基づいていると主張している。
ヴェヌゴパル氏は、合併を示唆するいかなる主張も根拠がなく、国民や党員は無視すべきであると述べた [2]。
“「全く根拠のない噂である」”
今回の否定は、INDIA同盟の脆弱な結束を維持しつつ、インド国民会議としての独自のアイデンティティを保持することを目的としている。会合を「日常的」なものと位置づけることで、西ベンガル州で独立した地盤を失いつつある、あるいは選挙上の圧力から合併を余儀なくされているという憶測を打ち消そうとしている。



