ジョン・コーニン上院議員(共和党・テキサス州)は、予備選の決選投票で敗北した後、11月の一般選挙において共和党の候補者を支持する意向を表明した [1]

この動きは、既成の現職議員と注目度の高い州政府高官との間で激しい予備選が繰り広げられた後、テキサス州における党の団結を維持することを目的としている。共和党の支持基盤が分裂すれば、本選でこの議席を失うリスクがあるためだ。

2026年5月26日(火)に行われた共和党の上院議員予備選決選投票では、ケン・パクストン・テキサス州司法長官(共和党)がコーニン氏を破った [2]。この決選投票は、テキサス州選出の米国上院議員としての共和党指名を決定する最終段階であった [1]

コーニン氏は、党の結束を維持するために共和党候補を支持すると述べた。また、11月の選挙で共和党が「大敗(massacre)」する可能性を避けるためには、こうした団結が必要であるとした [3]

今回の決選投票の結果は、テキサス州の共和党勢力図における重要な変化を意味している。パクストン氏はドナルド・トランプ氏の支持を得て出馬し、それが現職議員に対する勝利に寄与した [4]。初期の報告ではパクストン氏が大幅にリードしており、最終的にコーニン氏は敗北を認めた [5]

コーニン氏は上院議員を数期務めてきたが、予備選の結果は、共和党の支持層がパクストン氏の手法を好んでいることを示唆している。支持を表明することで、コーニン氏は予備選から本選への移行期に、自身の支持者が離反することを防ぎたい考えだ [3]

これにより、パクストン氏が共和党候補として次へ進むことになる。11月の一般選挙で、共和党がこの重要なテキサス州の議席を維持できるかが決定される [1]

コーニン氏は、党の結束を維持するために共和党候補を支持すると述べた

現職の上院議員が州司法長官に敗れたことは、テキサス州の共和党予備選有権者の間で右傾化が進んでいることを示している。コーニン氏が即座に支持を表明したのは、支持基盤の分断や「スポイラー(票を削る候補)」効果を防ぎ、本選で民主党候補に付け入る隙を与えないための戦略的な取り組みである。