CPI(M)(インド共産党マルクス主義派)は、左派をBJP(インド人民党)と結びつける発言があったとして、国民会議派のマリカルジュン・カルゲ党首に正式な説明を求めた [1]。
この展開は、極めて重要な局面にある野党連合「INDIA」の安定性を脅かしている。内部紛争を解決できなければ、与党に対抗して統一戦線を張る連合の能力が損なわれる可能性がある。
CPI(M)のM.A. Baby書記長は、「ケララ州選挙の際になされた発言について説明を求め、マリカルジュン・カルゲ党首に書簡を送った」と述べた [1]。この紛争は、ラフル・ガンディー氏を含む国民会議派の幹部が、ケララ州議会選挙のキャンペーン中に、左派政党をBJPと結びつける発言をしたという主張に端を発している [1, 2]。CPI(M)は、これらの特定の発言を名誉毀損であると見なしている [2]。
こうした緊張は、2024年6月8日に予定されているINDIA連合の会合の直前に表面化した [2]。この会合は、DMK(ドラヴィダ進歩連盟)がボイコットする可能性があるとの報道もあり、すでに困難に直面している [2]。CPI(M)の要求とDMKの欠席の可能性が重なり、会合の目的達成に暗雲が漂っている。
この摩擦に対し、あるBJPの報道官は匿名で「INDIA連合は分裂の危機にある」と述べた [1]。与党側は崩壊が差し迫っていることを示唆しているが、他の報道では、完全な破綻を断定せず、会合が不透明な状況にあると伝えている [1, 2]。
DMKや国民会議派など複数の政党で構成されるこの連合は、パートナーシップを維持するために、こうした思想的および戦術的な衝突を乗り越えなければならない [1, 2]。
“「INDIA連合は分裂の危機にある」”
CPI(M)と国民会議派の間の摩擦は、インドにおいて「ビッグテント」型の野党連合を維持することの本質的な困難さを浮き彫りにしている。地方選挙でのキャンペーン中に左派をBJPと結びつけたことで、国民会議派はCPI(M)の思想的な急所を突くこととなり、地方選挙がいかに国家レベルの波紋を広げ、広範な戦略的パートナーシップを不安定にするかを示した。




