Reform UKの党首ナイジェル・ファラージ氏は、英国がブレグジット(EU離脱)国民投票による政治的な余震を今なお経験し続けていると述べた。
この発言は、欧州連合(EU)離脱後の構造的・政治的な変化への対応を続ける英国政府が、不安定な状況にあると認識されていることを浮き彫りにしている。
Sky News Australiaのホスト、ポール・マレー氏との対談の中で、ファラージ氏はEU離脱への当初の投票を、英国政治における「地震」であったと表現した [1]。そして、数年経った今でも、その結果として生じた震動を感じていると述べた [1]。
ファラージ氏は、ダウニング街10番地(首相官邸)における指導者の交代頻度を、この不安定さの主要な指標として指摘した。同氏は、英国では7年間で6人の首相が就任したと述べた [1]。
ファラージ氏によれば、このような指導者の急速な交代は、英国の国際的な評判を変化させたという。かつて英国人はイタリアの政治的変動を笑っていたが、現在はその立場が逆転している可能性が高いと述べた [1]。
「かつてはイタリアを笑っていたが、今ではイタリア人が我々を笑っているだろう」とファラージ氏は語った [1]。
ファラージ氏は、現在の政府の状態を、2016年の投票によって引き起こされた激震の直接的な結果であると位置づけた。同氏は、「我々はブレグジットに投票した……それは英国政治における地震であり、我々は今もその余震を感じている」と述べた [1]。
“我々は今もその余震を感じている。”
ファラージ氏の評価は、2016年の国民投票後の英国における行政の安定性に対する批判を反映している。議会制の不安定さの象徴として歴史的に見られてきたイタリアに英国を例えることで、ファラージ氏は、どの政党が権力を握っているかにかかわらず、ブレグジットのプロセスが、いまだに解決されていないシステム上の変動性を生み出したことを示唆している。


