イスラエルのアイザック・ヘルツォグ大統領は、Xに投稿した公開メッセージの中で、米国(アメリカ)のドナルド・トランプ前大統領の80歳の誕生日を祝った [1]

この祝辞は、地域安全保障およびイランの影響力抑制に関する、イスラエル大統領府とトランプ政権との外交的な方向性の一致を浮き彫りにしている。

ヘルツォグ氏はこの機会を利用し、トランプ氏の外交政策上の決定に感謝を表明した。同氏は、トランプ氏の「イスラエルの安全保障に対する揺るぎないコミットメントに深く感謝している」と述べた [2]。このメッセージは、中東における共通の安全保障上の利益に基づいた強固な二国間関係を強調したものだ。

安全保障問題に加え、ヘルツォグ氏はトランプ氏の個人的および政治的な歩みを称賛した。同氏は、「ホワイトハウスへのあなたの素晴らしい道のりは、アメリカン・ドリームの幅広さと、あなた自身の決意の強さを象徴している」と述べた [3]

また、イスラエル指導者はテヘラン(イラン政府)がもたらす地政学的脅威にも焦点を当てた。ヘルツォグ氏は、「イランの悪の帝国に立ち向かった」ことに感謝を伝えた [2]。この表現は、イラン政府を孤立させ、その地域代理人を制限するというイスラエルの長期的な戦略目標と一致している。

この誕生日メッセージは2024年6月14日に共有された [1]。祝辞という形式ではあるが、イスラエル国家と、米大統領による「悪の帝国」へのアプローチとの結びつきを公に再確認するものとなった [2]

ヘルツォグ氏がXの大統領公式アカウントを通じてメッセージを投稿したことで、この称賛は最大限の注目を集めることとなった。このメッセージは、ワシントンの政治状況にかかわらず、米国の行政府との強力な関係を維持しようとするイスラエル指導部の継続的な努力を反映している。

イスラエルの安全保障に対するあなたの揺るぎないコミットメントに深く感謝している。

この公的なジェスチャーは、イスラエルとドナルド・トランプ氏の戦略的パートナーシップ、特にイランに対する「最大級の圧力」キャンペーンを強化するものである。トランプ氏の決意と「悪の帝国」への対峙を称賛することで、ヘルツォグ氏は、イスラエルがトランプ政権のテヘランに対する強硬路線を地域安全保障の黄金基準(ゴールドスタンダード)と見なしていることを示唆している。