インドのスーリヤ・カント最高裁判所長官は、インド国内の数千人の弁護士が、疑わしい、あるいは偽造された法学学位を用いて活動している可能性があると述べた [1]

この発言は、インドの司法制度における正当性の危機を浮き彫りにしている。もし相当数の実務家が有効な資格を欠いているとなれば、国内における司法手続きの誠実さと司法行政の信頼性を損なう恐れがある。

ニューデリーのインド最高裁判所において、ある弁護士によるシニア・アドボケート(上級弁護士)への指名申請に関する審理の中で、長官は不正な資格が蔓延していることに懸念を表明した [1, 2]。長官はこうした人々を「疑わしい学位を持ち、黒い法服をまとった数千人の人々」と表現した [1]

カント長官は、不正の規模を明らかにするためにCBI(中央捜査局)による捜査が必要であると述べた [1, 3]。また、制度を弱体化させる人々を「社会の寄生虫」と形容した [2]

審理の中で、長官はまた、伝統的な就職先を確保できずに活動家やメディアに転向する一部の若者の動機についても言及した [3]。「仕事に就けない若者たちが、ゴキブリのようにメディアや活動家になる」と述べた [3]

さらにカント長官は、司法制度を攻撃する側と同調しようとする者がいると指摘した [2]。「制度を攻撃する社会の寄生虫がすでに存在しており、あなた方は彼らと手を結ぼうとしている」と述べた [2]

CBIへの捜査要請は、資格のある人物のみが法廷でクライアントを代表できるよう、法曹界における専門資格の確認を厳格化する動きを示唆している [1, 3]。

「疑わしい学位を持ち、黒い法服をまとった数千人の人々」

今回の展開は、弁護士登録前の法学学位の確認プロセスにシステム上の脆弱性があることを示唆している。CBIによる大規模な捜査が行われれば、無資格者を法曹界から排除するだけでなく、地域内で運営されている教育詐欺や学位ミル(学位販売業者)の広範なネットワークが暴かれる可能性がある。