イランのイスラム革命防衛軍(IRGC)は2026年6月7日、イスラエル北部のラマト・ダビド空軍基地に向けて数発の弾道ミサイルを発射した [1]

今回の攻撃目標となったのは、ハイファ近郊に位置するイスラエル空軍の極めて重要な拠点である。このエスカレーションは、近年のレバノンにおける敵対行為を受け、両国が直接的な軍事衝突に突入したことを示唆している。

Tasnim News Agencyを通じて、IRGCの広報担当者は、イスラエルの主要な軍事航空施設の一つを標的にしたミサイル攻撃の責任はイランにあると主張した [2]。IRGCは、今回の攻撃が先にイスラエルが行ったベイルート南部郊外への攻撃に対する報復であると述べている [2]

イラン当局者は、ラマト・ダビド空軍基地がベイルートおよびレバノン南部への作戦に使用されているため、標的にしたと説明した [2]。ミサイルは日曜日に同戦略基地を撃ち抜いた [1]

イスラエル当局は、ミサイルの飛来を確認した。NBC Newsの記者は、イスラエル側が「ベイルートへの攻撃後、イランがミサイルを発射した」と述べていると伝えた [3]

空軍の拠点に打撃を与えたものの、現時点で死傷者の報告は入っていない [1]。発射されたミサイルの正確な数は特定されていないが、報告によれば数発の弾道ミサイルが攻撃に使用されたという [2]

今回の出来事は、地域内で繰り返される「しっぺ返し」的な攻撃のパターンに沿ったものである。戦略的な空軍基地に対して弾道ミサイルを使用したことは、テヘランとエルサレムの間の直接的な交戦規模における重大なエスカレーションを意味している。

イランは、イスラエルの主要な軍事航空施設の一つを標的にしたミサイル攻撃の責任を認めた。

今回の攻撃は、イランとイスラエルの関係が代理戦争から直接的な物理的衝突へと移行したことを示している。ラマト・ダビド空軍基地を標的にすることで、イランはイスラエルのレバノンへの空爆能力を低下させると同時に、弾道兵器を用いてイスラエルの領空を突破できる能力があることを誇示しようとしている。