イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は日曜、イランがウラン濃縮の権利を放棄せず、弾道ミサイル計画についての交渉もしない意向を明らかにした [1]

この姿勢は、今後の米国との核交渉において硬直的な基準線を設定するものとなる。これらの譲れない点を主張することで、テヘラン側は、核能力を争点ではなく主権上の権利として受け入れるよう米国に圧力をかける狙いがある。

ペゼシュキアン大統領は、国営メディアが放送した年次金融政策会議の中でこれらの発言を行った [1]。同氏は、国際的な圧力があるにもかかわらず、イスラム共和国は核への野心を維持し続けると述べ、「我々は濃縮の権利を放棄しない」と断言した [1]

大統領のコメントは、長年にわたる外交紛争の中で最も議論を呼んでいる2つの問題、すなわちウラン濃縮の純度と量、および長距離ミサイルの開発に具体的に言及したものだ。ペゼシュキアン氏は、イランがウラン濃縮の権利を放棄することはないと述べた [2]

この公言は、国際的な調停者および米国政府への戦略的なシグナルとして機能する。濃縮を主権上の権利として位置づけることで、イラン指導部は今後の交渉の焦点を、技術的能力の制限ではなく、制裁の解除へと移行させようとしている。

テヘランは歴史的に、自国の核計画は平和目的であると主張してきた。しかし、核弾頭を搭載可能な弾道ミサイルについての議論を拒否していることが、世界大国との主要な摩擦点であり続けている [2]

2024年6月21日 [1] という発表のタイミングは、国際舞台に立つ前に国内の政治的結束を固めたいという意図を示唆している。ペゼシュキアン氏の断固とした口調は、現政権が近い将来、これらの核心的な安全保障問題において大幅な譲歩を提示する可能性が低いことを示している。

「我々は濃縮の権利を放棄しない」

この宣言は、イランの外交姿勢が硬化していることを示している。ペゼシュキアン大統領がウラン濃縮と弾道ミサイル計画を交渉テーブルから明確に除外したことで、潜在的な合意の範囲が狭まった。これにより、米国側が他の譲歩と引き換えに、イランのこれらの技術に対する権利を認める枠組みを受け入れない限り、交渉が停滞する可能性が高まっている。