日本の高市早苗首相と英国のキア・スターマー首相は2026年6月15日、重要鉱物のサプライチェーンに関する協力に合意した [1]

この合意は、レアアース(希土類)の調達先を多様化させることで中国への依存度を低減し、防衛技術の共有を通じて相互の安全保障を強化することを目的としている [1, 2]。

ロンドンで開催された首脳会談において、両首脳はハイテク産業に不可欠な鉱物の流通確保に重点を置いた [1]。この動きは、中国がレアアースに課した輸出制限に対抗しようとする両国の意向に沿ったものである [1, 2]。

また、次世代戦闘機の共同開発を通じて防衛協力も拡大する [1, 2]。この取り組みには計3カ国が参画し、集団的な安全保障能力の向上を目指す [1]

高市首相は、両国の関係が重要な節目に達したと述べた。「日本と英国は、国際社会の平和と安定に共に貢献するという強い意志を持っており、今や『準同盟』と呼べるレベルに達したと考えている」と高市首相は語った [1]

このパートナーシップは、地政学的な不安定さを背景に、戦略的自律性への移行を強調している。防衛および産業政策を連携させることで、両国は重要インフラのためのより弾力的な枠組みを構築する意向だ [1, 2]。

日本と英国は、国際社会の平和と安定に共に貢献するという強い意志を持っている

この合意は、日本と英国がより正式な安全保障パートナーシップへと戦略的に転換したことを示している。重要鉱物と次世代航空宇宙技術を標的とすることで、両国は中国によるサプライチェーンの影響力から経済と軍事を保護しつつ、インド太平洋および欧州における民主主義的な安全保障体制を強化しようとしている。