ニューヨークで実施されているK-food体験プログラムでは、地元住民や在米韓国人に、ビビンバ、カルビチム、 된장(テンジャン)スープなどの伝統料理の作り方を教えている [1]。
この取り組みは、韓国から米国への食品輸出が過去最高レベルに達し、韓国料理が一部の関心事から主流の食文化へと移行している中で始まった。
ニューヨーク韓国文化院が主催するこのプログラムでは、参加者が本物の料理を作り、味わうことができる。こうした関心の高まりは、ドラマや映画に伝統料理が頻繁に登場するなど、韓国メディアの世界的な人気が一因とされている。
プログラム参加者のRay氏は、「ドラマで見た料理の味を実際に体験できて、本当に驚いた」と語った [1]。
経済データはこの文化的トレンドを裏付けている。昨年の韓国から米国への食品輸出額は18億米ドルを超えた [1]。さらに、米国は2024年まで2年連続で韓国食品の最大輸出市場としての地位を維持している [1]。
ニューヨーク韓国文化院のK-foodディレクターであるチョ・ジンス氏は、地元住民だけでなく、移民2世や3世、そして世界中から集まる人々に向けて韓国料理を広めることが目的であると述べた [1]。
同プログラムでは、伝統的なレシピに使用される食材の健康面での利点や文化的意義を強調している。文化院は、触覚的な体験を提供することで、加工食品の消費にとどまらず、米国市民と韓国の伝統との結びつきを深めることを目指している。
“「ドラマで見た料理の味を実際に体験できて、本当に驚いた」”
KドラマやSNSを通じたデジタル消費から、物理的な料理体験への移行は、「韓流」が持続可能なライフスタイル段階に入ったことを示している。記録的な輸出額は、米国市場が韓国の農産物および食品の長期的な成長を支えるインフラと意欲を備えており、一時的なトレンドを超えて永続的な食習慣へと変化していることを示唆している。



