デヴィッド・レターマンは、CBSが『The Late Show with Stephen Colbert』を打ち切る決定をしたことを非難し、この動きを「大きな間違い」であるとした。

今回の打ち切りにより、ニューヨーク市のエド・サリヴァン・シアターにおける深夜番組の一つの時代が幕を閉じる。各ネットワークが視聴習慣の変化に苦慮するなか、旗艦番組の撤去は、伝統的な深夜トークショーというモデル全体の衰退を示唆している。

22年間にわたり『The Late Show』の司会を務めたレターマン [1] は、ネットワークの選択に対し強い不快感を表明した。レターマンは「これは大きな間違いであり、アメリカ文化にとっての損失だ」と述べた。

また別のインタビューで、レターマンはネットワークを表現する際により攻撃的な言葉を使い、「CBSは嘘つきなイタチどもだ」と述べた [2]

スティーヴン・コルベアは、司会として11シーズンの任期を終える [3]。最終回は2026年5月21日(木)に放送される予定だ [4]。フィナーレは特別延長放送となる見込みである。

CBSは経済的な圧力を理由に、この決定を正当化している。CBSの広報担当者は「財務状況を慎重に検討した結果、この困難な決定に至った」と述べた [5]

ネットワーク側は、この動きが財務上の検討によるものであると主張しているが、レターマンは、この決定は単なる財政的な必要性ではなく、文化的な損失であると論じている [6]。この打ち切りは、ネットワークが2025年に番組終了へ向けて動き出してから、一貫して論争の的となっている [7]

「これは大きな間違いであり、アメリカ文化にとっての損失だ」

レターマンとCBSの争いは、深夜テレビ番組が持つ文化的な威信と、リニア放送が直面する厳しい財務的現実との間に高まる緊張を浮き彫りにしている。CBSが長寿番組の遺産よりも「財務状況」を優先したことは、低コストのコンテンツやデジタル第一の戦略への移行を意味しており、高予算でネットワークが支援する深夜番組という制度の時代の終焉を事実上告げている。