パキスタン系フランス人のファッションデザイナー、メムード・バッティ(Mehmood Bhatti)氏に対し、脱税の罪で水曜日にパリで判決が言い渡された。
今回の有罪判決は、欧州のファッション業界における同デザイナーの専門的な地位と財務資産にとって、大きな打撃となる。
裁判所はバッティ氏に禁錮2年の執行猶予判決を下した [1]。また、執行猶予に加えて、15万ユーロの罰金を支払うよう命じている [1]。
さらに、判決ではバッティ氏に対し、10年間にわたるあらゆる企業の経営禁止を命じた [1]。この制限により、同氏は今後10年間、ビジネス分野で経営陣としての指導的役割を担うことができなくなる。
量刑の一環として、フランス当局は高級品の没収を命じた。裁判所は、3本の時計 [1] と3台のジャガー(Jaguar) [1] の押収を命じている。
具体的な起訴内容については、情報源によって記述が異なる。Le Monde紙は、有罪判決の理由は脱税であると報じた [1]。一方で、Samaaは、バッティ氏が脱税とマネーロンダリングの両方について罪を認めたと伝えている [2]。
“メムード・バッティ氏は水曜日、パリで脱税により判決を受けた。”
多額の罰金と10年という長期の経営禁止命令は、フランス当局がラグジュアリー分野における脱税に対して厳格な姿勢を取っていることを示唆している。禁錮刑には執行猶予がついたものの、高額資産の没収と企業指導権の制限により、バッティ氏がフランスでファッションハウスを運営する能力は、永続的に損なわれる可能性がある。




