メトロバンクーバーの労働組合に加入する屋外作業員が、6月3日(月)、グラウス・グラインド(Grouse Grind)トレイルを含む3つの地域公園でピケッティング(抗議活動)を開始した [1]

この混乱は、夏季のピークシーズンにおいて、地域で最も利用者の多い屋外スペースの一部に影響を及ぼしている。これらの公園には数千人の訪問者が集まるため、今回の労働争議は一般市民のアクセスに大きな障害を生じさせ、地域当局に契約紛争の解決を迫る形となっている。

グレーターバンクーバー地域区職員組合(Greater Vancouver Regional District Employees’ Union)は、数百人の屋外作業員を代表している [3]。組合側は、今回のピケッティングは、メトロバンクーバーが提出した労働慣行に関する不服申し立てを受けた、激化する労働争議の一環であるとしている。また、組合はこの申し立てを「誠実さを欠いた交渉」であると表現した [3, 5]。

影響を受けた3つの拠点 [1] のうち、ノースバンクーバーのグラウス・グラインド・トレイルが主要な紛争点となっている。組合は、ピケッティングが継続している間、グラウス・グラインドおよび他の2つの地域公園への立ち入りを避けるよう一般に警告した [2]

Daily Hiveの記者は、「メトロバンクーバーで最も人気のある公園の一つが現在ピケッティングの対象となっており、数千人の訪問者に影響が出ている」と伝えている [4]

組合は、現在の行動が交渉における継続的な摩擦への対応であるとしている。組合のスポークスパーソンであるTieleman氏は、「公正な合意に達するまで、労働争議をさらに激化させていく」と述べた [3]

ピケッティングの現状に関する報道は分かれている。Yahoo Newsは月曜日の時点で活動が継続していたと報じたが [2]、MSNの報道では、作業員が火曜日に職場に復帰し、ピケッティングは解除されたとしている [5]

「公正な合意に達するまで、労働争議をさらに激化させていく」

今回の激化は、メトロバンクーバーと屋外作業員との間の信頼関係が崩壊し、紛争の舞台が交渉テーブルから注目度の高い公共のランドマークへと移ったことを示している。グラウス・グラインドなどの地域公園を標的にすることで、組合は公共の不便さを利用し、交渉慣行と契約条件を巡る争いにおいて優位に立とうとしている。