全国教育労働者調整委員会(CNTE)は2026年6月12日、クラウディア・シェインバウム大統領による提案をすべて受け入れることはないとした [1]

この対立は、全国的な教育活動および首都の治安を乱する恐れがある。同組合は教職員の相当な割合を代表しているため、妥協を拒否したことは、労働不安が長期化することを示唆している。

不一致の主な要因は予算配分とその他の具体的な要求事項にある。CNTEは、現在の提案では要求を満たしていないと述べた [2, 3]。組合側はさらなる対話を求めているが、全国的なストライキや抗議活動の可能性も残していることを示唆した [1, 2]。

こうした緊張は、一連の激化する行動に続くものである。CNTEは2026年6月1日から、メキシコシティのソカロ広場で「プラントン(座り込み抗議)」を計画していた [3, 4]。さらに、組合は72時間のストライキを表明した [2]

シェインバウム大統領はCNTEに対し、平和的な意思表示を促している [2]。一方で、政府当局者はこれらの行動の必要性について異なる見解を示した。マリオ・デルガド氏はインタビューの中で、組合との進展が見られるため、ストライキを行う必要はないと述べた [1]

これらの労働争議は、同国にとって注目度の高い時期に展開している。抗議活動は2026年 FIFA World Cupの開催期間と重なる形となる [3]。大規模なスポーツイベントとソカロ広場での大規模な労働抗議活動が重なることで、政権にとってセキュリティおよび物流上の複雑な課題となっている。

CNTEは、シェインバウム大統領の提案をすべて受け入れることはないとした。

CNTEとシェインバウム政権の間に続く摩擦は、メキシコにおける教育予算と労働権利を巡る根深い闘争を浮き彫りにしている。2026年 FIFA World Cupに合わせた抗議活動やストライキの可能性を提示することで、組合は国際的な注目を利用し、政府にさらなる予算譲歩を迫る戦略をとっている。