オーストラリア人女優のミリー・アルコックが、ジェームズ・ガン監督による新作映画『スーパーガール』でカーラ・ゾー=エル役を引き受ける前に感じていた不安について語った。
アルコックの経験は、主要なコミック本フランチャイズに参入する俳優にかかる計り知れないプレッシャーを浮き彫りにしている。世間からの厳しい視線や、象徴的なキャラクターが持つ遺産(レガシー)が、大きな精神的障壁となり得ることが示された。
25歳のアルコック [1] は、主演役に検討していた際の葛藤について詳しく語った。彼女は、スーパーガールというキャラクターの象徴的な性質と、ネット上でのトロリング(誹謗中傷)の可能性に根ざした恐怖と不安との戦いがあったと述べた [1, 3]。また、個人的にフランチャイズ作品への飽和感(ファティーグ)を感じていたことが、決断を複雑にしたとも言及している [3]。
2024年6月22日に公開された動画 [2] で、アルコックはこのプロセスの困難さを振り返り、「怖かったけれど、突き進むしかなかった」と語った [2]。
また、役を引き受けるまでの過程では、攻撃的とも言えるほどの自己鼓舞が必要だったと指摘し、「自分を追い込んで(いじめて)、この役に就いた」と表現した [1]。
当初のためらいはあったものの、アルコックはこの機会を受け入れる決心をした。最終的な心境について、彼女は「とにかく、全力でやってやる(just f—ing go for it)」と決めたと述べた [3]。
これらの洞察は、京都からロサンゼルスへ移動した後、ラスベガスで開催されたDC StudiosのCinemaConプレスイベントに合わせたインタビューの中で語られた [3]。
“「怖かったけれど、突き進むしかなかった」”
アルコックの告白は、「スーパーヒーロー」役のキャスティングに伴う心理的負担について、透明性を高めるという昨今の傾向を反映している。ジェームズ・ガン監督の下でDCユニバースが完全なリブート(再起動)を遂げる中、不安定なネット上のファンを満足させつつ、伝統的なキャラクターを現代化させるプレッシャーが、新たな主演俳優にとっての中心的な課題となっている。


