ナレンドラ・モディ首相は2024年6月28日(日)、セーシェルの国民議会で演説し、同議会で演説した初のインド首相となった [1]。
今回の訪問は、セーシェルの主権回復50周年という節目に合わせ、インドとこの島国との二国間協力を戦略的に深化させることを示すものである。立法府での演説を通じて、モディ首相は共有された民主主義の伝統と、両国間で強まりつつある外交関係を強調した。
会期中、モディ首相は新しく選出された国民議会議員に祝辞を述べた [2]。また、インド洋における地域の安定と協力を確実にするため、インドとセーシェルのパートナーシップを強化しなければならないと述べた。
モディ首相は「セーシェルの国民議会で演説できることは、特別な光栄である」と語った [3]。
立法府での演説に加え、セーシェル政府はモディ首相に「Guardian of the Blue Horizon(青い地平線の守護者)」賞を授与した [1]。この栄誉は、群島にとって極めて重要な課題である海洋環境の保存と保護への貢献を認めるものである。
今回の訪問は、セーシェルの独立50周年の祝典と時期を合わせた [2]。この記念すべき節目を背景に、両国が地域における相互利益の向上を目指す中、海洋安全保障と経済発展についての議論が行われた。
モディ首相が議会に登壇したことは、グローバルサウスにおける影響力とパートナーシップを拡大したいというインドの目的を裏付けるものである。対話では、民主主義という共通の価値観や、島嶼国が直面する環境課題に取り組むための協力的な努力の必要性に焦点が当てられた [2]。
“「セーシェルの国民議会で演説できることは、特別な光栄である」”
この歴史的な快挙は、小島嶼国との関係を強化することで、「SAGAR(地域のすべてにとっての安全と成長)」へとより積極的に転換しようとするインドの意向を示している。「Guardian of the Blue Horizon」賞は、インドの外交努力を環境管理に結びつけ、インドをインド洋の生態学的および戦略的な完全性の保護者として位置づけるものである。



