ナレンドラ・モディ首相は2026年6月10日、セーシェルの議会で演説し、セーシェル議会で演説した初のインド首相となった [3]。
今回の訪問は、インド洋の島国であるセーシェルとの外交関係および市民レベルの交流を強化しようとするインドの戦略的取り組みを強調するものだ。立法府と直接対話することで、モディ首相は相互の友好と協力に基づく歴史的なパートナーシップを強化することを目指した。
ビクトリアでの会期中、モディ首相は、両国は他人としてではなく、「古き友人」として出会ったと述べた [2]。また、継続的なパートナーシップへのコミットメントを強調し、「私たちは友人としてあなた方の傍らに立つ」と語った [1]。演説では、共有された歴史と、インドとセーシェルの市民との間にある永続的な絆に焦点が当てられた [2]。
今回の演説は、モディ首相にとって外国の立法機関での演説として20回目となる [1]。今回のイベントまでに、首相は12年間で19の外国議会で演説を行っていた [4]。
議会演説に加えて、モディ首相は「ガーディアン・オブ・ザ・ブルー・ホライズン(青い地平線の守護者)」賞を受賞した [1]。この栄誉は地域への貢献を認めるものであり、今回の訪問の外交目標とも合致している。
首相の演説では、海洋協力と地域の安定の重要性が強調された。インド洋における平和と繁栄を維持するためには共同の努力が必要であると述べ、両国の関係を地域安全保障の礎として位置づけた [1]。
“私たちは他人としてではなく、古き友人として出会った”
モディ首相の演説は、インド洋地域におけるインドの影響力を高めるという広範な外交戦略の一環である。セーシェル議会で演説した初のインド首相という前例を塗り替え、外国議会での演説20回という節目に達したことで、インドはグローバルガバナンスと二国間外交において、より積極的で目に見える役割を果たすというシグナルを送っている。


