ナレンドラ・モディ首相は2024年6月11日(火)、就任12周年を迎えた。これにより、インドで最も長く連続して在任している選出首相となった [1]

この節目は、インド人民党(BJP)およびその率いる国民民主同盟(NDA)にとって、権力のさらなる強固な掌握を意味している。過去の記録を塗り替えたことで、モディ氏は同国の政治情勢と経済的方向性に対する影響力を決定づけた。

この記念行事は、ニューデリーのバラト・マンダパムで開催されたNDAリーダーシップ会議の中で行われた [2]。イベントの中で、モディ氏は自身の任期が4,399日に及ぶと述べた [3]。同盟に参加する連邦大臣らは、過去12年間の政府の成果は、モディ氏のリーダーシップこそが原動力であったと語った [4]

モディ氏はこの集まりを利用し、野党の国民会議党を攻撃した。同党には汚職の歴史があり、自身の政権以前の期間は経済成長が鈍化していたと主張した [5]。また、NDAの任期を、過去の指導部による停滞と汚職の疑いからインドを脱却させた「是正の時代」として位置づけた [5]

この会議は、長期政権の祝賀であると同時に、同盟の目標を戦略的に調整する場となった。現在の成長と過去の失敗との対比を強調することで、首相はNDAが有権者に提示している「安定と発展」というナラティブを強化した [4]

同国史上最長の在任期間を持つ選出リーダーとして、モディ氏の任期は、インドの民主主義制度においてこれまで見られなかったレベルの継続性によって定義されることとなる [1]

インド史上最長の連続在任となる選出首相

選出首相として最長の在任期間を達成したことは、インドにおける執行部の長期的な安定への移行を強調している。この節目を利用して国民会議党を攻撃することで、現政権は自らの歴史的実績を政治的支配の維持に活用し、野党を経済発展の妨げとなる存在として位置づけようとしている。