インドのナレンドラ・モディ首相とフランスのエマニュエル・マクロン大統領が、今週パリで開催されたVivaTech 2026サミットに出席した。

今回の訪問は、経済関係を深化させ、世界の人工知能(AI)分野におけるインドの影響力の高まりを誇示しようとする戦略的な動きを示している。

2026年6月17日から20日まで[1]、パリのポルト・ドゥ・ヴェルサイユで開催された[2]今回のサミットは、第10回を迎えた[3]。本イベントは欧州最大のテクノロジーおよびスタートアップ展示会へと成長しており、主催者によると、2026年の開催回では18万人以上の来場者を記録したという[4]

インドは、指定された「AIパートナー国」として、サミットにおいて重要な役割を担っている[5]。この地位により、インド政府は自国の技術的野心を強調し、インドのスタートアップと欧州企業との協力を促進することが可能となる。モディ首相の出席は、ニューデリーとパリの間の二国間デジタル外交の重要性を裏付けるものである。

メイン展示以外にも、モディ首相はこの訪問を利用して企業リーダーらと交流した。首相はSaint-GobainのCEOやその他のフランス人経営者と会談し、経済関係の強化について協議した[5], [6]。これらの会談は、両国間の投資拡大と産業協力を重点的に進めることを目的としている。

本サミットは新興技術のプラットフォームとして機能しており、フランスとインドのパートナーシップは、2つの大陸にまたがるイノベーションの架け橋として位置づけられている。インドのAI専門知識とフランスの産業能力を統合することで、両首脳は次世代技術ソリューションの導入を加速させることを目指している。

インドがVivaTech 2026の「AIパートナー国」に指定

VivaTech 2026においてインドがAIパートナー国に指定されたことは、地政学的な技術同盟の変化を反映している。欧州最高のテックイベントでフランスと連携することで、インドは単なる技術の消費者ではなく、世界規模でのAIインフラとイノベーションの主要な設計者としての地位を確立しようとしている。