ナレンドラ・モディ首相とドナルド・トランプ米大統領は、2026年6月17日、フランスのエヴィアン=レ=バンで二国間会談を行った [1]。
世界的な不安定さが高まる中、両首脳は貿易および西アジアの地域安全保障に関する戦略の調整を模索している。世界で最も人口の多い2つの民主主義国家のパートナーシップを強化することは、地域の不安定さに対する重要な対抗軸になると見られている。
両首脳は、二国間貿易協定および防衛・エネルギー分野における協力拡大に焦点を当てて議論した [3]。この会談はG7サミットの傍らで行われ、インドはパートナー国として13回目の参加となる [2]。モディ首相にとって、同サミットへの出席は7回連続となる [2]。
議題の大部分を占めたのは地域安全保障であり、特に西アジアの紛争について話し合われた。トランプ大統領は、同地域におけるニューデリーの戦略的重要性について強調した。「モディ首相の下、インドは西アジアで大きな役割を果たすだろう」とトランプ氏は述べた [4]。
モディ首相は、地域の不安定さに対する米国政府のアプローチへの支持を表明した。「私は西アジアの進展に向けたトランプ大統領のリーダーシップを称賛し、永続的な平和を願っている」とモディ氏は述べた [5]。
両首脳の信頼関係が、今回のやり取りの中心的テーマとなった。トランプ氏は、両国間の現在の関係の強さを強調し、「インドにはホワイトハウスに偉大な友人がいる」と語った [6]。
二国間への焦点以外に、フランスに集まったG7首脳らは、ウクライナでの戦争やイランが関与する紛争を含む、より広範な国際的危機に対処している [4]。エヴィアン=レ=バンでの会談は、サミットが閉幕する前に、首脳たちが外交目標を一致させるためのプラットフォームとして機能している。
“「インドにはホワイトハウスに偉大な友人ががいる」”
この会談は、西アジアに関するインドと米国の戦略的な足並みの揃いを示しており、米国がインドを同地域における主要な外交的調停者として見ていることを示唆している。貿易と防衛に同時に焦点を当てることで、両国は戦術的な協力にとどまらず、包括的な戦略的同盟へとパートナーシップを制度化しようとしている。



