ナレンドラ・モディ首相は2026年6月15日(月)、ブラチスラバでスロバキアのロベルト・フィツォ首相と会談し、二国間協議を行った [1]。
インドの首相がスロバキアを訪問するのは今回が初めてである [2]。この会談は、外交関係を標準的な協力体制から、より形式的かつ統合的な枠組みへと移行させることを目的としている。
協議では、貿易、投資、イノベーションを含むいくつかの主要分野における関係拡大に焦点が当てられた [5]。また、両首脳は鉄道接続、防衛、エネルギーに関する協力についても議論した [5]。今回の代表レベルの会談の主な目的は、両国間の関係を「包括的パートナーシップ」へと格上げすることであった [4]。
一連の会談は、2026年6月14日から16日までの3日間にわたる国賓訪問の一環として行われた [3]。会談の場所は首都ブラチスラバであると一般的に報じられているが、一部の報告ではブラチスラバ城で協議が行われたとしている [1]。
訪問中、フィツォ首相はモディ首相に対し、インド史上最長の在任期間となる首相となったことを祝辞として述べた。この外交的関与は、ニューデリーとブラチスラバの間の経済および安全保障上の連携を強固にすることを目的としており、インドが中欧におけるパートナーシップを多様化させる狙いがある。
「包括的パートナーシップ」への格上げは、従来の合意よりも広範な関与を意味している。鉄道およびエネルギー分野を標的とすることで、両国は長期的な貿易成長を支える具体的なインフラ連携の構築を目指している [5]。
“インドの首相がスロバキアを訪問するのは今回が初めてである。”
関係を「包括的パートナーシップ」へ格上げしたことは、中欧における足がかりを深めたいというインドの戦略的意図を示している。防衛、エネルギー、鉄道協力に重点を置くことで、インドは単なる貿易を超え、スロバキアとの構造的な相互依存関係を構築しようとしており、これは欧州連合(EU)の東側諸国とのさらなる経済統合へのゲートウェイとなる可能性がある。



