NASAの宇宙飛行士ジェシカ・メイヤーが、Crew-12ミッション中にSpaceXのDragon宇宙船から、オーロラ・オーストラリス(南極光)のタイムラプスビデオを撮影した。

この映像は、太陽活動と地球の磁場の相互作用を物語る、南極光の稀有な軌道上の視点を提供している。こうした映像は、科学者や一般市民が地磁気嵐の規模を視覚的に理解するのに役立つ。

メイヤーは6月5日 [1]、地球の南極地域を周回している際にこの光景を記録した。鮮やかな光は、太陽フレアとそれに伴うコロナ質量放出(CME)によって引き起こされ、帯電した粒子が地球へと送り込まれたことで発生した。

メイヤーは「今回のオーロラは私たちの真下で踊り、蛇のようにうねりながら、実に見事なショーを繰り広げてくれました」と語った。

この現象は、Crew-12ミッションの輸送および居住用として使用されているSpaceXのDragonから観測された。タイムラプス映像には、極圏の大気圏を移動する光の幻想的な動きが捉えられている。

太陽フレアは強力な放射線の噴出であり、地球上に地磁気嵐を引き起こす可能性がある。地磁気嵐が発生すると、オーロラは極地方から赤道方向へと押し出され、通常では見られない地域でも観測可能になる。今週撮影された特定の事象は特にダイナミックな展開を見せ、メイヤーは低地球軌道という絶好の地点からこれを記録することができた。

「今回のオーロラは私たちの真下で踊り、蛇のようにうねりながら、実に見事なショーを繰り広げてくれました」

この記録は、現在の太陽サイクルの継続的な活動を強調している。太陽フレアやコロナ質量放出の頻度が増すと、結果としてオーロラの発生がより一般的かつ激しくなり、宇宙天気や、それが衛星通信および電力網に与えうる影響を研究する研究者にとって重要なデータとなる。