BJP(インド人民党)率いる国民民主同盟(NDA)が支持する無所属候補の Parimal Nathwani 氏が、2024年6月18日、ジャルカンド州選出の Rajya Sabha(上院)議席を獲得した [3]

この結果は、同州の与党連立体制に重大な亀裂が入っていることを示唆している。今回の勝利は、複数の議員が党の方針に反して投票する「クロス投票」を行ったことで、国民会議派とジャルカンド解放戦線(JMM)の間で期待されていた連携が崩れたことによりもたららされた。

同州では上院の2議席を巡って争われた [2]。JMMの Baidyanath Ram 氏が2つ目の議席を確保した一方、Nathwani 氏は国民会議派の候補者 Pranav Jha 氏を破った [1]

ランチにおいて、州議会の全81議員が投票を行った [1, 4]。結果を決定づけたのは、党の方針から逸脱した議員たちの支持の変動であり、これによりNDA支持の候補者が、同盟側の数的な優位を覆すことが可能となった。

Nathwani 氏の勝利は、ジャルカンド州における政治同盟の不安定さを浮き彫りにした。クロス投票の発生は、国民会議派とJMMのパートナーシップが内部的な不安定さに直面している可能性を示しており、BJPにとって、同盟が州議会に存在しているにもかかわらず、上院において戦略的な足がかりを得る結果となった。

選挙プロセスは、州議会議員全員の参加をもって終了した [4]。BJPが支持する無所属候補の成功は、同地域におけるNDAの戦術的勝利を意味している。

複数の議員によるクロス投票が、国民会議派とジャルカンド解放戦線(JMM)の間で期待されていた連携を損なわせた。

BJPが支持する無所属候補の勝利は、国民会議派とJMMの同盟が内部的な不一致に弱いことを証明している。NDAはクロス投票をうまく利用することで、形式的な連立数を超えて上院での代表権を確保できることを示し、ジャルカンド州における与党同盟の影響力を弱める可能性がある。