北朝鮮の金正恩総書記は、国家の核戦力を指数関数的な速度で強化する計画を表明した [1]

武器計画の加速は、地域情勢の安定に変化が生じていることを示唆している。平壌は、ロシアと中国からの外交的・戦略的支援の高まりを利用し、国際社会の圧力を無視する構えだ。

金正恩氏は先週、最高人民会議での演説の中でこの方針を明らかにした [2]。この攻撃的な姿勢は、核計画を静かに推し進めてきた期間を経て打ち出されたものである [1]。専門家は、今回の動きの一部はイランの脆弱性を観察した結果であり、北朝鮮がより強固な抑止力を追求することになったためだと分析している [3]

ジャスティン・ヘイスティングス教授は、北朝鮮が国際舞台において「非常に有利な状況(sitting pretty)」にあると述べた [4]。この自信は、主要な同盟国がもはや同政権の核保有状況を懸念していないという認識によって裏打ちされている。

中国の外交方針における最近の変化も、地域のバランスに変化があることを示唆している。中国の政策文書から、最近「朝鮮半島の非核化」という文言が削除された [5]。一部の報告では、これが北朝鮮を核保有国として暗黙的に認めたことを意味するとされているが [5]、別の報告では、中国は単に核問題を議題から外しつつ、新たな支援を約束しているに過ぎないと指摘している [6]

北京の沈黙に対する解釈は分かれているが、運用の実態としては能力の着実な拡大が続いている。ロシアと中国による戦略的後押しが外交的な盾となり、金正恩氏は、壊滅的な新制裁の即時的な脅威にさらされることなく、生産を加速させることが可能となっている [4, 6]。

我々は核戦力を指数関数的な速度で強化する。

指数関数的な核増強への移行は、北朝鮮が外交的な強制力による解決の窓口は閉じたと考えていることを示唆している。中国からの暗黙の容認とロシアからの積極的な支援を確保することで、平壌は「承認を求める国家」から、「核兵器を主権の絶対的かつ永続的な不可欠要素と見なす国家」へと移行しつつある。