オンラインで拡散したミームの影響により、Parle Industries社の株価は火曜日、2営業日連続で約5%上昇した [1]

今回の急騰は、企業のファンダメンタルズではなく、ソーシャルメディアのトレンドに駆動された個人投資のボラティリティ(変動性)を浮き彫りにした。今回のケースでは、インドのナレンドラ・モディ首相がローマ訪問中に、イタリアのジョルジャ・メローニ首相に「Melody」トフィーを贈る様子を描いたミームに投資家が反応した形だ。

「Melody」への注目が買い注文のラッシュを招き [1]、同社株はインド取引所でストップ高(アッパーサーキット)まで上昇した。個人投資家が同社を人気のキャンディブランドと結びつけたことで、2日連続で株価が押し上げられた模様だ [2]

しかし、Parle Industries社は「Melody」トフィーのブランドやParle Products社とは一切関係がない [1]。同社は主にインフラおよび不動産セクターで事業を展開している [3]

市場分析専門家は、今回のラリーは同社のビジネスモデルに対する誤解に基づいたものであると指摘した。菓子ブランドはインド全土で知られているが、Parle Industries社はそれとは別の法人であり、菓子やスナックの製造は行っていない [3]。二人の国家指導者のやり取りがバイラル化したことで、外交上のジェスチャーが投機的な取引イベントへと変貌し、混乱が増幅された。

Parle Industries社の株価は2営業日連続で約5%上昇した

この出来事は、ソーシャルメディア上のセンチメントが財務上のデューデリジェンスを上回る「ミーム株」現象を証明している。同社が食品ではなくインフラ事業を運営しているにもかかわらず、名前の連想だけで個人投資家が株価を押し上げたという事実は、ペニーストックにおける投機的取引のリスクと、誤情報が市場の流動性に影響を与える速度を強調している。