フィリピン上院の少数派グループは月曜日、チズ・エスクデロ上院議員から、少数派に加わり上院議長の座を奪還したいという提案を受けたが、これを拒否した [1]。
この拒絶は、上院内部の権力構造における重要な変化を示唆しており、エスクデロ氏が少数派との同盟を通じてトップの指導的地位を取り戻す道が狭まったことを意味する。
11名の少数派グループを率いるフランシス・"キコ"・パンギリナン上院議員は [1]、この提案は仲介者を通じてなされたものであり、受け入れられないものであると述べた。同グループは現在の体制を維持し、指導的役割に別の候補者を支持することを決定した [2]。
パンギリナン氏は、「提案は11名のグループによって即座に拒否された」と語った [2]。
「Solid Bloc 11」と自称するこの少数派グループは、支持をシャーウィン・"ウィン"・ガチャリアン上院議員へと移した。パンギリナン氏によれば、グループ全員がガチャリアン氏の上院議長就任を望んでいるという [2]。
少数派グループが断固とした姿勢を示した一方で、他の上院議員はリーダーシップ争いが依然として流動的であると示唆している。エルウィン・トゥルフォ上院議員は、状況は進行中であるとし、リーダーシップを巡る票数が12対11という僅差である点を指摘した [3]。
エスクデロ氏が少数派グループとのパートナーシップを模索した動きは、議長職を確保するために十分な票を固めようとする戦略的な試みと見られていた。しかし、SB-11による拒絶により、エスクデロ氏が議長への道を歩むには、他の連立工作や、多数派内での個別の忠誠心の変化を待つほかない状況となった。
“「提案は11名のグループによって即座に拒否された」”
少数派グループによるエスクデロ議員の拒絶は、「Solid Bloc 11」の結束を強め、フィリピン上院におけるリーダーシップの移行を複雑にする。少数派グループがガチャリアン議員を支持したことは、単にエスクデロ氏に反対しているだけでなく、自らが望むリーダーを積極的に据えようとする試みであり、多数派グループがこの選択に同調しなければ、行き詰まり(デッドロック)を招く可能性がある。





