ナレンドラ・モディ首相が、エマニュエル・マクロン大統領およびドナルド・トランプ米大統領との会談を含む公式訪問のため、フランスに到着した。
今回の外交ツアーは、欧州および北米の強国との戦略的関係を強化し、新興技術のグローバルガバナンスに影響を与えたいというインドの意向を示すものである。この訪問は、安全保障と技術革新の両面における主要パートナーとしてのインドの役割を強調している。
パリでモディ首相はマクロン大統領と会談し、グローバルなAI財団の設立について協議した。モディ首相は、「持続可能なAIのための評議会(Council for Sustainable AI)」とフランスが主導する取り組みを支持すると述べた。
モディ首相は、「持続可能なAIのための評議会にAI財団を設立するという決定を歓迎する」とし、「フランス、そして親愛なる友人であるマクロン大統領の取り組みを称賛し、全面的に支持することを確約する」と語った。
日程は、G7サミットが開催されているニースへと続く。モディ首相とドナルド・トランプ大統領の二国間会談は、2024年6月17日に予定されている [1]。この会合は、両首脳にとって重要な外交上の接点となる。
モディ首相とトランプ大統領の前回の会談時期に関する報道には矛盾がある。ある報告では、両首脳は前回の会合から16ヶ月ぶりに会談するとされており [1]、別の報告では、前回の会談は2025年2月にワシントンで行われたとしている [1]。
ニースでの協議では、インドと米国の共通の優先事項と二国間協力に焦点が当てられる見通しだ。これらの会談は、世界的な同盟関係の変化と、国際的な課題への協調的な対応の必要性を背景に行われる。
“「持続可能なAIのための評議会にAI財団を設立するという決定を歓迎する」”
これらの一連の高レベル会談は、インドが特に人工知能(AI)の規制において、西側諸国と「グローバルサウス」の架け橋としての地位を確立しようとしていることを示唆している。持続可能なAIについてフランスと足並みを揃え、米大統領との直接的なパイプを維持することで、インドは世界のテック経済と戦略的安全保障の枠組みにおける自国の利益を確保しようとしている。



