ナレンドラ・モディ首相は2026年6月16日 [2]、第52回G7サミットに出席するため、フランスのエヴィアンに到着した。
今回の訪問は、エネルギー安全保障と世界貿易の安定に焦点を当てた、G7諸国の戦略的パートナーとしてのインドの役割が高まっていることを強調している。
インドがG7にパートナー国として参加するのは今回で13回目となる [1]。6月16日から18日まで開催されるこのサミットは、モディ首相にとってグローバルなパートナーシップを強化し、世界舞台における対等なパートナーシップを提唱する場となる。
会期中、モディ首相は一連の二国間会談を行った。これらの協議には、エネルギー安全保障における協力に関するカナダ指導者との会談が含まれている [2]。また、英国のキア・スターマー首相やその他の国際的な指導者らと会談し、貿易および外交関係について協議した。
フランスでのモディ首相の予定には、米国のドナルド・トランプ大統領との二国間会談も含まれている。これらの会談は、米国とイランの関係や、現在も続くウクライナでの戦争に関するサミット全体の議論の中で行われる。
G7の枠組みを超え、首相によるこの「二国間会談ラッシュ」は、エネルギー資源を確保する上での主要プレーヤーとしてインドを位置づけることを目的としている。特にカナダとの協議は、北米の同国がインドのエネルギー戦略を支援できる可能性を浮き彫りにしている [3]。
モディ首相は、国際社会はグローバルな信頼の再構築に注力すべきであると述べた。また、現在の地政学的状況において、すべての参加国の経済的安定を確保するためには協調的なアプローチが必要であると語った。
“インドとして13回目のG7パートナー国としての参加”
インドがパートナー国として継続的にG7に招待されていることは、地域大国から不可欠なグローバル・スタビライザー(世界的な安定勢力)への移行を反映している。カナダとのエネルギー安全保障への注力や、米国および英国とのハイレベルな対話を維持することで、インドは不安定な世界エネルギー市場から経済成長を守るため、戦略的依存先の多様化を図っている。


