インドのナレンドラ・モディ首相は日曜、地域安全保障について協議し、島国セーシェルとの二国間関係を強化するため、同国を訪問した [1]

今回の訪問は、海上貿易と地政学的影響力にとって安定と安全保障協力が不可欠なインド洋地域における、インドの戦略的関心を強調するものだ。

訪問中、モディ首相はセーシェル国民議会で演説し、同地域に対する共通のビジョンを強調した [2]。首相は、インド洋は国家を分断するのではなく、結びつけるものであると述べ、集団的な安全保障体制の必要性を説いた [2]

ビクトリアのステートハウスでは、モディ首相はパトリック・ヘルミニ大統領と二国間会談を行った [1]。協議では、安全保障における協力の強化や、環境保全におけるセーシェルのリーダーシップへの評価に焦点が当てられた [1]

外交レセプションの一環として、モディ首相は儀仗隊による歓迎を受けた [1]。また、海洋および環境管理への貢献を認める「ガーディアン・オブ・ザ・ブルー・ホライズン(Guardian of the Blue Horizon)」賞を授与された [1]

議会での演説は、小島嶼国の主権と安定に対するインドのコミットメントを再確認する場となった [2]。「ブルーエコノミー」と共通の安全保障に焦点を当てることで、インドはインド洋における主要な安全保障提供者としての役割を固めることを目指している [1, 2]。

「インド洋は我々を分断するのではなく、結びつけるものである」

今回の訪問は、インドが推進する「SAGAR(Security and Growth for All in the Region:地域のすべての人にとっての安全と成長)」政策を具体化しようとする継続的な取り組みを示している。セーシェルとの関係を強化することで、インドは西インド洋に戦略的な拠点を確保し、他国の地域的な影響力に対抗し、重要な海上交通路(SLOC)の保護を確実にする狙いがある。