ナレンドラ・モディ首相は月曜日、貿易および防衛関係の強化を目的とした国賓訪問のため、ブラチスラバに到着した。

今回の訪問は、インドが中欧における戦略的パートナーシップを深めようとする中で、重要な外交上の転換点となる。安全保障と経済協力を重視することで、ニューデリー(インド政府)は従来のパートナーを超えて欧州での同盟関係を多様化させる狙いがある。

インドの首相がスロバキアを訪問するのは1993年以来のことだ [1]。今回の訪問は、ロベルト・フィコ首相の招待によるもので、フィコ首相は両国間の二国間協力を正式に強化したい考えを示している [1]

ブラチスラバへの到着後、モディ首相はインド系住民による歓迎を受けた [2]。この集まりは両国の文化的な結びつきを強調し、首相の外交任務に対する支持を公に示す場となった [2]

ブラチスラバへの立ち寄りは、首相による2カ国訪問の2番目の行程にあたる [2]。今回の旅程では、貿易協定の範囲拡大や、地域の安定を高めるための防衛分野における合弁事業の模索に焦点が当てられている [1]

当局者によると、協議の中心は産業協力と地域間の物品輸送になるという。今回の訪問により、スロバキアの技術とインドの市場が合致する分野を優先した、経済交流の新たな枠組みが構築されることが期待されている [1]

1993年以来、インド首相として初となるスロバキア訪問

今回の訪問は、インドがスロバキアを欧州連合(EU)東翼への戦略的なゲートウェイとして扱う意向があることを示している。30年以上途絶えていた高レベルの外交関係を復活させることで、インドは中欧におけるより強固な防衛調達と貿易ルートの確保を狙っている。