ナレンドラ・モディ首相は火曜日、5カ国にわたる外遊の最終行程としてローマに到着した [1]。
今回の訪問は、インドとイタリアの二国間関係を深化させようとする戦略的な動きを象徴している。防衛と貿易に焦点を当てることで、両国は不安定さを増す世界情勢の中で、経済回廊の確保と軍事協力を目指している。
モディ首相はイタリアの首都で、ジョルジャ・メローニ首相とヴァニ・ラオ駐伊インド大使の歓迎を受けた [1]。今回の訪問では、共通の戦略的利益について協議するため、セルジオ・マッタレッラ大統領およびメローニ首相とのハイレベル会談が行われる [1]。
協議の中心となるのは、「インド・中東・欧州経済回廊(IMEC回廊)」として知られるプロジェクトである [1]。この取り組みは、アジアと欧州の間に、より効率的な貿易ルートを構築することを目指しており、インドと欧州のパートナー間の緊密な連携が必要とされるプロジェクトだ。
インフラ整備以外にも、両首脳は投資や防衛協力の新たな道を模索することが期待されている [1]。イタリアの技術力とインドの市場規模が合致する具体的な分野を特定することで、既存のパートナーシップを強化することが目的だ [1]。
今回の旅は、5カ国を巡る広範な外交ルートの締めくくりとなる [1]。ローマでの滞在は、モディ首相がインドに帰国する前に、今回の外遊で得られた合意事項を確実なものにする最後の機会となる。
“ナレンドラ・モディ首相は、5カ国外遊の最終行程としてローマに到着した。”
IMEC回廊と防衛協力が強調されていることは、インドがイタリアを欧州における戦略的・経済的利益の重要なゲートウェイとして位置づけていることを示唆している。多国間訪問の締めくくりをローマに据えることで、モディ首相は二国間外交を活用し、従来の貿易上のボトルネックを回避する大規模インフラプロジェクトに必要な物流的・政治的支援を確保しようとしている。




