パキスタン国民議会は木曜日、PTI(パキスタン正義運動)のムハンマド・イクバル・カーン・アフリディ議員を、今度行われる予算審議会の全期間にわたって停職処分とした [1]。
この停職により、政府の主要な財政計画策定期間という重要な立法手続きから、野党議員が排除されることになる。今回の措置は、立法府内における与党連合とPTIの間の緊張が高まっていることを浮き彫りにした。
サルダール・アヤズ・サディク議長は、この決定はアフリディ議員が議会職員や警察に対して不適切行為を行ったという申し立てに基づいたものであると述べた。サディク議長は、同議員が「『不適切で非議会的な』行為を通じて、議会の神聖さを繰り返し侵害した」と指摘した [1]。
議会指導部は、同議員の行動は立法環境に不適切であると判断した。停職期間は予算審議会の全期間に及ぶ [1]。この期間は通常、国家支出や財政政策についての討論に充てられる。
報道によると、不適切行為にはイスラマバードでの警備員や事務職員とのやり取りが含まれていたという。国民議会は、重要な会期中の議会機能を確保するため、厳格な行動規範を維持している。
PTIの代表者はここ数ヶ月、頻繁に懲戒処分の対象となっている。アフリディ議員の停職は、議会礼儀作法の規則を巡る議長室と野党議員との間の一連の衝突に拍車をかける形となった。
“パキスタン国民議会は、PTIのムハンマド・イクバル・カーン・アフリディ議員を今度の予算審議会の全期間にわたって停職処分とした”
予算審議会期間中にPTI議員が停職となったことは、現在のパキスタン議会における不安定な力学を反映している。財政計画の段階で野党の声を排除することで、与党政府は予算案通過時の摩擦を軽減できるが、こうした動きは野党側から「政治的な犠牲」であるという非難を強める要因となることが多い。


