コングレス党のベテランリーダーであり、カルナータカ州の大臣を務めるラマリンガ・レッディ氏が、2024年6月5日に州内閣から辞任した [1], [2]

高官が就任直後に離脱したことは、D.K.シヴァクマール州首相の政権内における内部摩擦を露呈させる形となった。

レッディ氏は、就任宣誓式から約48時間後に辞任した [1]。この決定は、大臣としての担当部署(ポートフォリオ)の割り当てを巡る争いに起因している。レッディ氏によれば、自身は「ベンガルール開発」の担当を約束されていたが、政権側は代わりに「灌漑」担当を割り当てたという [1]

レッディ氏は、灌漑担当への割り当ては受け入れられないとし、速やかに内閣を去る決断を下した [1]。大臣職からは退くものの、同氏は今回の離脱が政治組織(党)からの脱退ではないことを強調した。

レッディ氏は、「私は党を辞職したわけではない」と述べた [2]

政府が任期を開始した直後に、新内閣に即座に欠員が出ることとなった。今回の紛争は、インドの州政治において交渉と政治的駆け引きが不可欠なプロセスである、担当部署の分配に伴う緊張を浮き彫りにした。

レッディ氏は、カルナータカ州の執行部からは離れたが、引き続きコングレス党の党員にとどまる [2]

「私は党を辞職したわけではない」

今回の辞任は、担当部署の割り当てが政治的権力と影響力の反映と見なされることが多いカルナータカ州における、内閣形成の不安定さを強調している。ポストを辞任しつつも党に留まることで、レッディ氏は完全な政治的離反を避けながら、指導部の約束に対する不満を表明し、自身の立場を利用して圧力をかけている。