トリナムール会議(TMC)の反乱派議員らの一派がデリーで会合し、自身の政治的将来について協議するとともに、正統なTMCとしての認定を求める方針を明らかにした。

この動きは、党内の権力バランスが変化する可能性を示唆しており、国民民主同盟(NDA)との戦略的な連携を企図していると考えられる。もし反乱派が正式な認定を勝ち取れば、現在の党指導部は法的地位と党としてのアイデンティティを失う可能性がある。

会合は、インド人民党(BJP)の国会議員であるブペンダー・ヤダブ氏のデリーの自宅で行われた [1]。ジャガディシュ・バルマ・バスニア氏が率いるこのグループは、TMCの正当な代表者としての公式地位を得るための道を模索している。

反乱派の規模に関する報告は分かれている。ある情報源によれば19人の議員が正統なTMCであると主張しており [2]、別の報告では20人の議員がこの一派を支持しているとされる [3]。また、最大23人の議員が反乱派キャンプと接触しているとの報告もある [4]

バスニア氏は「我々はNDAの一員として、正統なTMCとしての地位を求めている」と述べた [2]

また、反乱派はリタブラタ・バナジー氏を野党指導者に指名した [4]。この内部分裂は、BJPによる外部からの干渉があったとする非難の中で起きている。

アビシェク・バナジー氏は、「BJPは、我々の党内に亀裂を入れ、党員を脅迫するなど、多くの策を講じている」と述べた [2]

反乱派グループは、オム・ビルラ議長と面会し、自分たちの一派を正当な政党組織として認定するよう正式に要請する意向だ [5]。インドにおいて、政党名やシンボルを巡るこうした法的・手続き的な争いは、政治派閥の存続を左右することが多い。

「我々はNDAの一員として、正統なTMCとしての地位を求めている」

TMC議員の相当数が、NDAへの合流を図りながら党の法的アイデンティティを主張しようとする試みは、極めてリスクの高い賭けである。もしロク・サバ(下院)議長が反乱派を認定すれば、現在のTMC指導部の権威は完全に崩壊することになる。この動きは、BJPが西ベンガル州での権力を固めるため、内部からTMCを解体させようと積極的に動いていることを示唆している。