韓国の著名なサッカーサポーター集団である「レッドデビルズ」が、代表チームの「12番目の選手」として活動して30周年を迎えた [1], [2]。
この節目は、韓国における組織的なファンダムが持つ永続的な文化的影響力を浮き彫りにしている。デジタルコミュニティから始まり、世界的な存在へと進化した同グループは、主要な国際大会において代表チームの重要な心理的モチベーターとなってきた。
1997年に設立されたこのグループは [1]、1990年代半ばのPCベースのサッカーコミュニティから始まり、その後ソウルで正式に発足した [1]。以来、レッドデビルズは光化門広場を「赤い海」に変え、チームの最も重要な瞬間に熱烈な声援を送ってきた。YTNの記者は、サポーターによって赤く染まった広場が「歓声に包まれる」と伝えている [3]。
同グループは、代表チームと共に数多くの感情的な高揚と挫折を経験してきた。最も顕著な成功を収めたのは2002年ワールドカップで、チームは準決勝に進出し4位となった [1]。レッドデビルズはその過程で視覚的・聴覚的なサポートを提供し、その後もドイツ、南アフリカ、ブラジル、ロシア、カタールへとその活動を広げてきた [1]。
YTNのキャスターは、レッドデビルズの応援こそが代表チームの好パフォーマンスを可能にする原動力の一つであると述べている [1]。この関係は勝利の時も敗北の時も続き、チーム自体の延長線上にあるというグループのアイデンティティを強化している。
この周年記念を迎える中、グループは新たな挑戦への準備を進めている。レッドデビルズは、近日行われるメキシコでのアウェイ戦に向けて応援を行うと発表した [1]。また、北中米ワールドカップに出場する選手たちへの継続的なサポート基盤としての役割も担っている [2]。
組織が4十年目に突入する今も、レッドデビルズは韓国における国民的団結とスポーツへの情熱の象徴であり続けている [1]。
“レッドデビルズは……韓国代表チームの「12番目の選手」として30年を過ごしてきた。”
レッドデビルズの長期的な活動は、韓国のスポーツファンダムが初期のインターネット掲示板から、大規模で組織的な物理的ムーブメントへと移行したことを示している。1997年以降のあらゆる主要大会で存在感を示し続けることで、同グループはファンの役割を「12番目の選手」という戦略的資産として制度化し、国家アイデンティティと競技パフォーマンスの間に独自の共生関係を築き上げた。


