エンリケ・リケルメ氏は土曜日、クラブのバルデベバス・トレーニング施設にて、レアル・マドリード会長選への出馬を表明した [1, 2]。
今回の出馬は、若手実業家による現クラブ指導部への大きな挑戦となる。リケルメ氏はエネルギーグループCoxの社長であり、筆頭株主を務めている [1, 5]。
37歳のリケルメ氏 [1] は、午後6時過ぎにクラブ事務所に現れ、出馬の手続きを正式に行った。発表の中で、彼はクラブ会員に対し、変化の可能性を受け入れるよう呼びかけた。「会員の皆さんに、恐れないでほしいとお願いしたい」とリケルメ氏は述べた [2, 3]。
選挙への出馬資格を得るには、クラブ予算の15%に相当する事前保証金(pre-aval)を提示しなければならない。リケルメ氏は1億9370万ユーロの保証金を提示した [1]。なお、他の報道では必要額を1億8000万ユーロ以上としていた [5]。
リケルメ氏は、出馬の決定は現体制への攻撃ではないと語った。「これは誰かに反対するための立候補ではない」と彼は述べ [2]、自身の出馬を特定の個人との対立ではなく、会員にとっての「選択肢」として位置づけた。
選挙管理委員会は、2026年5月24日(日)までに立候補の承認を行う予定である [1]。承認されれば、リケルメ氏は次回のクラブ選挙に正式な候補者として名乗り上げることになる。
バルデベbas事務所への訪問は、多額の資金的裏付けと、投票権を持つ会員(ソシオ)の支持の両方を必要とするプロセスにおける、最初の正式な一歩となった。
“「会員の皆さんに、恐れないでほしいとお願いしたい」”
リケルメ氏の出馬は、現在のレアル・マドリード体制に対し、高い資本力を持つ代替案を提示することになる。1億9370万ユーロという厳格な銀行保証金の要件を満たしたことで、彼はスポーツガバナンスの最高レベルで競い合うための流動性を有していることを証明した。この動きは、クラブの民主的な構造が機能しているか、また会員が既成の指導部から、より若く企業主導のビジョンへと移行する意思があるかを問う試金石となる。





