6月10日、教皇レオ14世は数千人のカトリック信徒を前に、サグラダ・ファミリアのメインタワー完成を祝う記念ミサを主宰した [1, 2]。
このイベントは、バルセロナのランドマークにとって極めて重要な節目であり、設計者であるアントニ・ガウディの没後100周年にあたる。イエス・キリストの塔の完成は、140年以上にわたる継続的な建設の集大成となる [1, 3]。
塔の高さは172.5メートルに達し [1]、世界で最も高い教会塔となった。構造物の頂上には高さ17メートルの十字架が設置されている [3]。祝賀行事にはスペインの国王夫妻とサンチェス首相が出席した [1, 2]。
式典の中で、教皇はプロジェクトの長期にわたる貢献者に敬意を表した。レオ14世は「ガウディの没後100周年を記念し、今夜、私たちはガウディ氏、そしてすべての支援者、後援者、芸術家、建設作業員の方々に感謝の意を表します」と述べた [4]。
塔の最終段階のスケジュールについては、報告によって一部差異が見られる。祝賀ミサは6月10日に行われたが、一部の報告では、最終パーツが2026年2月20日の時点で既に頂上に設置されたとしている [5]。
聖堂の建設開始からこの塔の完成までには、約144年を要した [3]。この主要な尖塔は完成したが、大聖堂の複合施設全体はまだ完成していない。当局の予測では、サグラダ・ファミリアの完全な完成までには、あと約10年かかるとされている [1]。
“塔の高さは172.5メートルに達し、世界で最も高い教会塔となった。”
イエス・キリストの塔の完成は、宗教的および建築的な勝利を意味し、19世紀のガウディの独創的なビジョンと21世紀のエンジニアリングを橋渡しした。完成時期をガウディ没後100周年に合わせることで、教会は建設上の節目を世界的な文化イベントへと昇華させた。また、教皇とスペイン国家指導者の出席は、この聖堂が国家的な、そして精神的なアイデンティティの象徴であることを強調している。





