シヴ・セナ(ウッダヴ・バラサヘブ・タッカーレイ:UBT)派の反体制派国会議員6人が、エクナート・シンデ氏率いる与党シヴ・セナ派に合流する見通しだ [1]

この動きにより、野党であるシヴ・セナ(UBT)グループはさらに弱体化し、与党連合の地域における支配力は強まることになる。今回の離脱は、シヴ・セナ党全体の構造における内部不安と分裂が継続していることを浮き彫りにした。

議員らは、ムンバイのヤシュワントラオ・チャヴァン・センターで予定されていた記者会見に先立ち、マハラシュトラ州副首相のエクナート・シンデ氏の公邸に集まった [1]。記者会見は遅延したものの、議員らは2024年6月2日に支持政党を変更することを決定したと認めた [1]

離脱した6人の議員のうち1人は [1]、この決定の理由として、自身の地区が財政的に軽視されていたことを挙げた。この議員は、「我々の選挙区には開発資金が一切届いていない。そのため、シンデ派への合流を余儀なくされた」と述べた [1]

この動きに対し、UBTの指導部は激しい批判を展開している。サンジャイ・ラウト氏は、真のシヴ・セナはウッダヴ・タッカーレイ氏と共にあり、シンデ氏率いる派閥はBJP(インド人民党)によって設立された「姉妹会社」のようなものだと表現した [1]

今回の離脱は、シヴ・セナが2つの対立する組織に分裂したマハラシュトラ州における政治的再編の流れに沿ったものである。シンデ氏率いる与党派は、より優れた行政支援と資源を約束することで、タッカーレイ氏率いる派閥からメンバーを引き寄せ続けている [1]

「我々の選挙区には開発資金が一切届いていない。そのため、シンデ派への合流を余儀なくされた」

UBT派からシンデ率いる政党への議員の移動は、インドの政治的忠誠心において選挙区への資金提供がいかに重要な役割を果たしているかを強調している。州の資源管理権を利用することで、与党派は離脱を促すインセンティブを与えることができ、結果として野党の立法上の力を削ぎ、政党の公式なアイデンティティを巡る法的・政治的な争いを複雑化させている。