カナダ軍の飛行チーム「スノーバーズ」が、2026年6月10日にオンタリオ州ノースベイで、現行の編制による最後の航空ショーを披露する [1]

このイベントは、数十年にわたりチームの象徴となってきた航空機の退役に伴い、カナダ王立空軍(RCAF)にとって重要な転換点となる。今回のパフォーマンスは、地元の「軍隊の日」の祝典、および第22航空団におけるRCAF創設75周年の記念行事の目玉となる予定だ [1]

デモンストレーションはノースベイのウォーターフロントで行われ、数千人の観客が集まる見込みである [3]。このイベントは、CT-114 Tutor機群にとって最後のシーズンと重なる [4]。同機は、スノーバーズの55年にわたる航空ショーの歴史において中心的な役割を果たしてきた [3]

6月10日のショーが現編制での最終公演となるが、チームの今後の方向性は移行期間にある。一部の報告によれば、スノーバーズが正式な活動として再び空に戻るのは2030年代初頭までにならないという [2]。この空白期間は、老朽化したTutor機群から脱却し、カナダ軍が公的な航空ディスプレイのあり方を変えようとしている転換期を象徴している。

祝典の主要会場となるのは、RCAFの第22航空団基地である。基地の周年記念と機群の退役が重なり、北部オンタリオの軍事コミュニティにとって二重の節目となる [1]

主催者は、CT-114 Tutor特有の操縦や編隊飛行を一般市民が目にすることができる最後の機会として、このイベントを位置づけている [3]。これらの機体の退役は、50年以上にわたってRCAFに貢献してきた旧式装備の計画的な段階的廃止の一環である [3]

このパフォーマンスは、地元の「軍隊の日」の祝典の要となる。

CT-114 Tutor機群の退役は、カナダ軍航空史における一つの時代の終わりを意味する。スノーバーズは公的外交やリクルートのための主要なツールであるため、2030年代初頭まで公演に空白期間が生じるという予測は、RCAFがチームの精密な基準を維持できる代替機を模索する中で、調達や移行に困難な時期があることを示唆している。