韓国では2024年6月3日に実施された補欠選挙に伴い、国会の空席14議席の開票作業が行われている [1, 2]。

今回の選挙は、定数300議席の立法府における勢力均衡を決定づける重要な意味を持つ [2]。これらの空席は、議員の辞任や当選無効によって生じたため、結果は主要政党に対する現在の国民感情を測るバロメーターになると見られている [2]

速報によると、すでに40%以上の票が集計されている [2]。争われた議席の大部分は以前に民主党が保有していたもので、14の空席のうち13を民主党、1つを国民の力(People Power Party)が保持していた [2]

いくつかの主要選挙区では、民主党候補が大幅なリードを維持している。群山・金堤・扶安(Gunsan-Gimje-Buan)甲区では、民主党の金義謙(Kim Ui-gyeom)候補が82%という圧倒的な得票率を記録している [1]。安山(Ansan)甲区では、民主党の金南国(Kim Nam-guk)候補が55.7%でリードしている [1]

一方で、集計が進むにつれて接戦となっている選挙区もある。平택(Pyeongtaek)乙区では、現在リードしている候補の得票率が32%にとどまっている [1]。300議席の国会の欠員を埋めるため、これら14の選挙区で開票作業が継続して行われている [2]

選挙管理当局は、京畿平택乙、京畿安山甲、全北群山・金堤・扶安甲などの残りの投票用紙を処理し、最終結果を確定させる作業を進めている [2]。リアルタイムでの得票率報告により、国民は開票の進展に伴う政党代表者の変動を追跡することが可能となっている [1, 2]。

民主党の金義謙候補が82%という圧倒的な得票率を記録

空席の大部分を以前に民主党が保有していたことは、同党が主に自陣地の維持をかけて戦っていることを意味する。群山・金堤・扶安甲区などの選挙区での序盤の強いリードは、同党が強固な地盤を維持していることを示唆している一方、平택乙区のような接戦は、野党が浸透しつつある地域があることを示している。