トム・ティリス上院議員(共和党、ノースカロライナ州選出)は水曜日、ドナルド・トランプ大統領が国家情報長官に指名したビル・パルテ氏について、上院で承認を得ることは不可能であると述べた。

大統領と同じ党の議員が公然と反対していることは、米国インテリジェンス・コミュニティ全体を統括するこの役職の承認プロセスが、困難になる可能性を示唆している。この摩擦は、忠誠心のある人物を好む政権側と、適格なリーダーシップを求める上院側の間の乖離を浮き彫りにしている。

ティリス議員は、トランプ氏への忠誠心が強いと広く見なされているパルテ氏の選出を批判した。同議員は、パルテ氏が大統領の政治的敵対者を標的にしてきた経歴があり、それが超党派のインテリジェンス機関を率いる能力を困難にしていると述べた。

「彼に勝ち目があるとは思えない」とティリス氏は述べた [1]

また、同議員はこの指名に承認への現実的なルートはないとした。「彼が上院で承認される道はない」とティリス氏は語った [2]

国家情報長官は、インテリジェンス問題に関して大統領の主要な顧問を務め、国家インテリジェンス・プログラムを管理する。この役職には、さまざまな連邦機関にわたって効果的に機能するための組織的な信頼と、超党派の支持が必要とされる。

ティリス氏のコメントは、共和党が多数派であるとしても、今回の特定の任命において必ずしも「追認(ラバースタンプ)」となるわけではないことを示唆している。パルテ氏の見通しに関する同議員の評価は、指名者の政治活動の経歴が、共和党内の一部の議員にとって乗り越えられない障壁となる可能性があることを示している。

「彼に勝ち目があるとは思えない」

トム・ティリス上院議員によるビル・パルテ氏への公然たる拒絶は、トランプ政権が高レベルのインテリジェンス任命に関して、党内から大きな抵抗に直面する可能性があることを示唆している。主要な共和党議員が忠誠心の強い指名者の支持を拒否した場合、政権は指名を撤回するか、あるいは上院での否決というリスクを冒すことになり、結果としてインテリジェンス・コミュニティが承認済みのリーダーを欠いたままになる可能性がある。